RYA Volvo National Youth SquadsではU19のセレクションが9月から始まり、トップになった選手から順に、優先的に国際レースに出場できる権利を獲得しますが、１年間で何回かセレクションが設けられており、それまでのセレクションレース全順位の合計でトップ…

ここでは、Junior(ジュニア)からYouth(ユース)へ変わる年齢が対象で、U16(U17RS:X)のグループの艇種乗り換えトレーニングゾーンとなっています。まずはYouth(ユース)に指定されている艇の紹介をしましょう。 420 National Championship平均参加艇数 約69艇 …

ここでは、ピラミッドの下から3番目、RYA National Junior Squadsを紹介します。対象年齢12～15歳(おおよそ）全クラス合わせて200選手の強化が行われています。全7クラス、National Selection Raceで上位Top30に入った選手は、このゾーンに入ることができま…

これまで、2回の紹介でピラミッドの一番上と一番下を紹介しましたが、もう少し分かりやすく説明できるようにしてみました。イギリスジュニアシステムの各段階には、それぞれクラス、年齢、スキルUp項目の指定が定められています。全てのプログラムを終了する…

イギリスジュニアシステムを分析するに当たり、このシステムで育ってきたピラミッドの頂点であるトップ選手たちが、どの様な活躍をしているのか、北京オリンピックの成績を見て、まずはイギリスセーリングを把握していきましょう。北京オリンピック イギリス…

イギリスがなぜ多くのメダルを獲得できるのか、どのような組織形態で強化を行っているのか、まずはピラミッドの一番底辺であるジュニアセーリングを分析し、少しずつ段を上げて紹介していきたいと思います。イギリスのジュニアクラスに指定されている艇種は…

www.youtube.com スピードスケート世界選手権、連続金メダルの清水宏保選手のトーニングです。現在は引退してコーチ転向していますが、すさまじいトレーニングです。清水選手のコメントで『生理的な限界よりも心理的な限界の方が先に来るので、心理的な限界…

7．上達のための13ヶ条8．イメージトレーニング9．常に頭の中を整理する ７．上達のための13ヶ条 複雑極まりないヨットレースに勝つために、やるべきことは山ほどある。１．レベルアップするには、出艇前に練習内容を考えておかなければならない。２．自分の…

4．自己分析・・・欠点の克服5．レース準備6．記録すること 4．自己分析 計画の途中で時々立ち止まって、自分たちの力を再点検する。自分の分析が正しいかの確認も行う。１．トップセイラーは自分の能力を分析する能力を持っている。２．苦手を克服すること…

勝てるセーラーになるために！のシリーズを３回に分けて掲載します。勝てるセーラーには何が必要なのか、大きく分けて9つの項目がありますが、今回はその内の３つを紹介します。1．取り組む姿勢 2．ヨットレースを戦うものの心得3．目標とゴール １．取り組…